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Ridvayの仕組み(プロンプトから編集できるデザインへ)

Ridvay · 2026年8月4日 · 8 min read

Ridvayの仕組み(プロンプトから編集できるデザインへ)

Ridvayに、こう打ち込んでみてください。「毎週木曜20時、入場無料のオープンマイクのポスター。大胆でモダンに」

20秒ほどでポスターが返ってきます。OPEN MIC の大きな見出し、その下に日時、写真パネル、隅に会場名。ここまでは驚くところではありません。一文から絵を作るツールなら、いくらでもあります。

驚くのはここからです。OPEN という文字をクリックすると、テキストカーソルが現れます。ピクセルの一帯を囲む選択枠ではありません。テキストレイヤーの中のカーソルで、右側のパネルにはフォント名も、ウエイトも、色も並んでいます。フォントを変えても、何も再生成されません。写真は動きません。ほかの部分が、頼んでもいないのに勝手に描き直されることもありません。

この違いこそが、この製品のすべてです。ところが、初めてRidvayを触った人のほとんどは、それがそこにあることに気づきません。というわけで、あなたの一文がポスターになるまでに何が起きているのかを説明します。

モデルは絵を描かない──ドキュメントを書いている

プロンプトを送ったとき、AIは画像を生成しているわけではありません。デザインを記述した構造化ドキュメントを書いています。社内ではこれをIRと呼んでいます。要素をひとつ取り出して簡略化すると、だいたいこんな形です。

{ "type": "text", "x": 240, "y": 570, "width": 620,
  "lines": [{ "text": "OPEN", "fontFamily": "Poppins",
              "fontSize": 130, "fontWeight": 800, "color": "#ffffff" }] }

ページには幅、高さ、背景、そして要素のリストがあります。各要素はテキストブロック、シェイプ、画像のいずれかで、それぞれが自分の位置と見た目を知っています。モデルの仕事は、その数値について良い判断を下すこと──OPENは130pxの白で上のほうに置くべきだ、日付はその5分の1のサイズにすべきだ、あいだに罫線を1本入れるべきだ、といったことです。

つまりAIは、階層、余白、色、書体の組み合わせといったデザインの仕事をしたうえで、それを書き出しているのです。絵を描いているのではありません。

ほかのすべては、ここから導かれます。

だからこそ、編集できる

画像モデルが返してくるのはピクセルの格子です。見出しを大きくしたければ、レバーは「もう一度頼んで祈る」しかありません。誰しも覚えがあるはずです。惜しいところまで来たので1か所だけ直してほしいと頼むと、次のバージョンは写真も雰囲気も変わっていて、しかも新しい誤字が入っている。気に入っていたバージョンは失われます。戻る道はありません。変えられる構造など最初からなく、あるのは振り直すための絵だけだったからです。

Ridvayの出力はドキュメントなので、「見出しを大きく」は130という数字が180に変わるだけです。ファイルのほかの部分は何ひとつ動きません。気に入った写真は同じ写真のまま。選んだ色は同じ色のままです。

実際のところ、うまくいく手順はこうなります。

  1. まず1回生成して、出発点になるレイアウトを手に入れる。
  2. おかしいと思ったところをクリックする。
  3. その場で直す。

みんなが飛ばすのは3番目で、そして凡庸な初回出力を「本当に店先に貼れるもの」に変えるのも3番目です。この記事から1つだけ持ち帰るとすれば、最初の生成は下書きであって、完成品ではないということ。詳しくはAIが作ったデザインを、最初からやり直さずに編集する方法をどうぞ。

画像はどこから来るのか

デザインには画像が要ります。そして、デザインが何を求めるかによって、画像の出どころは3つに分かれます。

まずは本物の写真から。 写真的な背景──料理の皿、人だかり、街並み──が必要なとき、生成画像はたいてい間違った道具です。生成された料理は、生成された料理の顔をしています。だからRidvayは、ほかに手を伸ばす前に本物のストックフォト(Pexels)を探します。無料で、しかも写真そのものだから写真に見えます。

アイコン、ロゴ、シェイプはカタログから。 コーヒーカップ、Wi-Fiのグリフ、国の輪郭、ブランドロゴが必要になっても、それらは一から描き起こされません。モデルは icon:coffeegeo:us-texas といった正規キーを書き、レンダラーがそれを本物のベクターに解決します。これが効くのは、AIが描いたアイコンこそデザインが素人くさくなる場所だからです。「カップ」とラベルの付いた長方形は、青い箱にしか見えません。

生成画像は最後の手段で、ストックには存在しない特定のもの──独特のイラスト調、架空の製品、シュールな背景など──が必要なときに使います。

ドキュメントがPNGになるまで

どこかの時点で、ファイルが欲しくなります。レンダラーはドキュメントを読み、それを描きます。テキスト、シェイプ、画像を、指定された倍率のビットマップに直接描き込むのです。ブラウザも、スクリーンショットも使いません。同じ描画コードが1080×1350のSNS投稿も、印刷サイズのポスターも作ります。変わるのは数値だけです。(図解や一部の特殊なモーションなど、古いいくつかのケースは今も従来のブラウザベースのレンダラーを通ります。)

本当に難しいのはフォントで、その理由は直感とは逆です。ブラウザは寛容です。キリル文字を持たないフォントを渡しても、黙って別の書体で代用してくれるので、ロシア語の見出しはバグではなく「少し違うデザイン」として出てきます。直接描画は何も許してくれません。グリフが欠けていれば、豆腐(□)がそのままポスターに載ります。

だからレンダラーは、1文字も描き始める前に、フォントが実際に持つグリフ表と、テキストに実際に含まれる文字を突き合わせ、描ける書体に切り替えます。Archivo Blackは素晴らしいポスター用フォントです。収録グリフは423。誰かがロシア語を打ち込むまでは最高で、打ち込んだ瞬間に主張を始めます。

モーションは、同じドキュメントにタイムラインを足したもの

動画は、専用エディタを持つ別機能ではありません。デザインをアニメーションさせるとは、すでにある要素にタイミング情報を付けるということです。この見出しは下から上へ、あのバッジは200ms遅れてフェードイン、この行は少しずつずらして。

レンダリングの仕組みは、ブラウザがCSSのtransformをアニメーションさせるのと同じです。各要素は一度だけ描かれ、あとは毎フレーム、その描画済みレイヤーを動かし、フェードさせ、拡大縮小するだけ。フレームは生成されるそばから動画エンコーダへ流し込まれるので、途中でディスクに書き出されることはありません。

つまり、ポスターと25秒の縦型動画は、時間についての指示が違うだけの同じファイルです。見出しのテキストを変えれば、両方が更新されます。私たち自身のSNSアカウントに載せている動画も、この記事のカバー画像も、この作り方です。

誰も見つけない機能

ワンクリックの場所にありながら、ほとんど使われていないものが4つあります。

苦手なこと

正直なリストです。どうせ気づくことになるので。

1分でできる、いますぐの実践

Studioを開いて、これを貼り付けてください。

バーで毎週開くオープンマイクのポスター。毎週木曜20時、入場無料。見出しは極太で特大、背景は暗くアクセントカラーは1色、左下に小さく会場ロゴ。

返ってくるのは編集できるデザインです。テキストレイヤー、シェイプ、写真パネルが、それぞれ別々に選べます。そのうえで、次の3つをこの順で試してください。

  1. 見出しをクリックして、サイズを上げる。 少し落ち着かないくらいまで。AIの初稿はたいていスケールに臆病で、部屋の反対側からポスターを読めるようにするのはスケールです。
  2. アクセントカラーを、自分の実際のブランドカラーに差し替える。 カラースウォッチをワンクリック。写真も文字も、あった場所から動きません。
  3. 何かを消す。 たいてい、何の仕事もしていない行が1つあります。情報が3つのポスターは、6つのポスターに勝ちます。

これがループのすべてで、この記事が存在する理由でもあります。5回生成し直して良い出目を祈るのではなく、1回生成して、あとは編集する。

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一文でいうと

あなたが一文を打つ。モデルがデザインのドキュメントを書く。レンダラーがそれを絵に、印刷用ファイルに、動画に変える。そして下にはドキュメントが残り続けているから、その一つひとつが、いつまでもあなたの手で変えられるままなのです。

自分のポスターで試す → — 無料で始められて、すべてのレイヤーが編集可能なままです。

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Describe a poster, social post, flyer or slide and Ridvay generates a complete, editable design in seconds.

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